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NetlifyDeployer

NetlifyDeployerクラスは、スタンドアロンのMastraアプリケーションのNetlifyへのデプロイメントを処理します。設定とデプロイメントを管理し、Netlify固有の機能でベースのDeployerクラスを拡張します。

インストール

npm install @mastra/deployer-netlify@latest

使用例

src/mastra/index.ts
import { Mastra } from "@mastra/core/mastra"; import { NetlifyDeployer } from "@mastra/deployer-netlify"; export const mastra = new Mastra({ // ... deployer: new NetlifyDeployer() });

利用可能なすべての設定オプションについては、NetlifyDeployer APIリファレンスを参照してください。

継続的インテグレーション

MastraプロジェクトのGitリポジトリをNetlifyに接続した後、プロジェクト設定を更新します。Netlifyダッシュボードで、Project configuration > Build & deploy > Continuous deploymentに移動し、Build settingsの下で以下を設定します:

  • Build command: npm run build (オプション)

環境変数

初回デプロイメントの前に、アプリケーションで使用される環境変数を必ず追加してください。例えば、LLMとしてOpenAIを使用している場合、Netlifyプロジェクト設定でOPENAI_API_KEYを設定する必要があります。

詳細については、Environment variables overviewを参照してください。

これで、GitHubリポジトリの設定されたブランチにプッシュするたびに自動デプロイメントが実行されるようにプロジェクトが設定されました。

手動デプロイ

Netlify CLIを使用した手動デプロイも可能です。Netlify CLIをインストールした後、プロジェクトルートから以下のコマンドを実行してアプリケーションをデプロイします。

netlify deploy --prod

プロジェクトルートからnetlify devを実行して、Mastraアプリケーションをローカルでテストすることもできます。

ビルド出力

NetlifyDeployerを使用したMastraアプリケーションのビルド出力には、プロジェクト内のすべてのエージェント、ツール、ワークフローと、Netlifyでアプリケーションを実行するために必要なMastra固有のファイルが含まれます。

          • index.mjs
      • config.json
  • package.json

NetlifyDeployerは、以下の設定で.netlify/v1config.json設定ファイルを自動的に生成します:

{ "redirects": [ { "force": true, "from": "/*", "to": "/.netlify/functions/api/:splat", "status": 200 } ] }

次のステップ