Upstash Storage
Upstashのストレージ実装は、UpstashのRedis互換のキー・バリュー・ストアを使用したサーバーレスに適したストレージソリューションを提供します。
インストール
npm install @mastra/upstash@latest
使用法
import { UpstashStore } from "@mastra/upstash";
const storage = new UpstashStore({
url: process.env.UPSTASH_URL,
token: process.env.UPSTASH_TOKEN,
});
パラメーター
url:
string
Upstash Redis URL
token:
string
Upstash Redis 認証トークン
prefix?:
string
= mastra:
すべての保存されたアイテムのキー接頭辞
追加の注意事項
キー構造
Upstash ストレージの実装はキーと値の構造を使用します:
- スレッドキー:
{prefix}thread:{threadId}
- メッセージキー:
{prefix}message:{messageId}
- メタデータキー:
{prefix}metadata:{entityId}
サーバーレスの利点
Upstash ストレージは特にサーバーレス展開に適しています:
- 接続管理が不要
- リクエストごとの料金
- グローバルなレプリケーションオプション
- エッジ互換
データの永続性
Upstash は以下を提供します:
- 自動データ永続性
- 時点復旧
- クロスリージョンレプリケーションオプション
パフォーマンスの考慮事項
最適なパフォーマンスのために:
- データを整理するために適切なキーのプレフィックスを使用する
- Redis のメモリ使用量を監視する
- 必要に応じてデータの有効期限ポリシーを検討する