Amazon EC2
Amazon EC2(Elastic Cloud Compute)にMastraアプリケーションをデプロイします。
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このガイドでは、Mastraアプリケーションがデフォルトの
npx create-mastra@latest
コマンドを使用して作成されていることを前提としています。
新しいMastraアプリケーションの作成方法の詳細については、
はじめにガイドを参照してください
前提条件
- EC2 アクセス権限を持つAWSアカウント
- Ubuntu 24+またはAmazon Linuxを実行するEC2インスタンス
- インスタンスを指すAレコードを持つドメイン名
- 設定されたリバースプロキシ(例:nginx を使用)
- 設定されたSSL証明書(例:Let’s Encrypt を使用)
- インスタンスにインストールされたNode.js 18+
デプロイ手順
Mastraアプリケーションをクローンする
EC2インスタンスに接続し、リポジトリをクローンします:
パブリックリポジトリ
git clone https://github.com/<your-username>/<your-repository>.git
リポジトリディレクトリに移動します:
cd "<your-repository>"
依存関係をインストールする
npm install
環境変数を設定する
.env
ファイルを作成し、環境変数を追加します:
touch .env
.env
ファイルを編集し、環境変数を追加します:
OPENAI_API_KEY=<your-openai-api-key>
# その他の必要な環境変数を追加
アプリケーションをビルドする
npm run build
アプリケーションを実行する
node --import=./.mastra/output/instrumentation.mjs --env-file=".env" .mastra/output/index.mjs
💡
Mastraアプリケーションはデフォルトでポート4111で実行されます。リバースプロキシがこのポートにリクエストを転送するように設定されていることを確認してください。
Mastraサーバーに接続する
@mastra/client-js
パッケージのMastraClient
を使用して、クライアントアプリケーションからMastraサーバーに接続できるようになりました。
詳細については、MastraClient
ドキュメントを参照してください。
import { MastraClient } from "@mastra/client-js";
const mastraClient = new MastraClient({
baseUrl: "https://<your-domain-name>",
});