Digital Ocean
MastraアプリケーションをDigital OceanのApp PlatformとDropletsにデプロイします。
💡
このガイドでは、Mastraアプリケーションがデフォルトの
npx create-mastra@latest
コマンドを使用して作成されていることを前提としています。
新しいMastraアプリケーションの作成方法の詳細については、
はじめにガイドを参照してください
App Platform
App Platform
前提条件
- Mastraアプリケーションを含むGitリポジトリ。これはGitHub リポジトリ、GitLab リポジトリ、またはその他の互換性のあるソースプロバイダーです。
- Digital Oceanアカウント
デプロイ手順
新しいAppを作成
- Digital Oceanダッシュボード にログインします。
- App Platform サービスに移動します。
- ソースプロバイダーを選択し、新しいアプリを作成します。
デプロイソースの設定
- リポジトリを接続して選択します。コンテナイメージまたはサンプルアプリを選択することもできます。
- デプロイするブランチを選択します。
- 必要に応じてソースディレクトリを設定します。Mastraアプリケーションがデフォルトのディレクトリ構造を使用している場合、ここでの操作は不要です。
- 次のステップに進みます。
リソース設定と環境変数の設定
- Node.jsビルドが自動的に検出されます。
- Mastraアプリケーションに必要な環境変数を追加します。これにはAPIキー、データベースURL、その他の設定値が含まれます。
- ここでリソースのサイズを設定することもできます。
- その他にオプションで設定できるものには、リソースのリージョン、一意のアプリ名、リソースが属するプロジェクトなどがあります。
- 完了したら、設定と価格見積もりを確認した後、アプリを作成できます。
デプロイ
- アプリが自動的にビルドされ、デプロイされます。
- Digital OceanがデプロイされたアプリケーションにアクセスするためのURLを提供します。
Digital Oceanから提供されたURLで、デプロイされたアプリケーションにアクセスできるようになります。
💡
Digital Ocean App Platformは一時的なファイルシステムを使用しており、
ファイルシステムに書き込まれたファイルは短期間で失われる可能性があります。
ファイルURLを使用するLibSQLStore
など、
ファイルシステムを使用するMastraストレージプロバイダーの使用は避けてください。
Mastraサーバーに接続する
@mastra/client-js
パッケージのMastraClient
を使用して、クライアントアプリケーションからMastraサーバーに接続できるようになりました。
詳細については、MastraClient
のドキュメントを参照してください。
import { MastraClient } from "@mastra/client-js";
const mastraClient = new MastraClient({
baseUrl: "https://<your-domain-name>",
});