プロジェクト構造
このページではMastraでのフォルダとファイルの整理方法についてのガイドを提供します。Mastraはモジュラーフレームワークであり、各モジュールを個別に、または組み合わせて使用することができます。
すべてを1つのファイルに書くこともできますし、各エージェント、ツール、ワークフローを独自のファイルに分けることもできます。
特定のフォルダ構造を強制することはありませんが、いくつかのベストプラクティスを推奨しており、CLIは適切な構造でプロジェクトをスキャフォールドします。
プロジェクト構造の例
CLIで作成されたデフォルトプロジェクトは次のような構造になります:
- agent-name.ts
- tool-name.ts
- workflow-name.ts
- index.ts
- .env
- package.json
- tsconfig.json
トップレベルフォルダ
フォルダ | 説明 |
---|---|
src/mastra | コアアプリケーションフォルダ |
src/mastra/agents | エージェントの設定と定義 |
src/mastra/tools | カスタムツールの定義 |
src/mastra/workflows | ワークフローの定義 |
トップレベルファイル
ファイル | 説明 |
---|---|
src/mastra/index.ts | Mastraのメイン設定ファイル |
.env | 環境変数 |
package.json | Node.jsプロジェクトのメタデータ、スクリプト、依存関係 |
tsconfig.json | TypeScriptコンパイラの設定 |