ロギング
Mastraでは、ログは特定の関数がいつ実行されるか、どのような入力データを受け取るか、そしてどのように応答するかを詳述することができます。
基本設定
こちらは、INFO
レベルで コンソールロガー を設定する最小限の例です。これにより、情報メッセージおよびそれ以上(つまり、DEBUG
、INFO
、WARN
、ERROR
)がコンソールに出力されます。
mastra.config.ts
import { Mastra } from "@mastra/core";
import { createLogger } from "@mastra/core/logger";
export const mastra = new Mastra({
// Other Mastra configuration...
logger: createLogger({
name: "Mastra",
level: "info",
}),
});
この設定では:
name: "Mastra"
はログをグループ化するための名前を指定します。level: "info"
は記録するログの最小重大度を設定します。
設定
createLogger()
に渡すことができるオプションの詳細については、createLogger リファレンスドキュメントを参照してください。Logger
インスタンスを取得したら、そのメソッド(例:.info()
、.warn()
、.error()
)をLogger インスタンスリファレンスドキュメントで呼び出すことができます。- ログを外部サービスに送信して集中管理、分析、または保存を行いたい場合は、Upstash Redis などの他のロガータイプを設定できます。
UPSTASH
ロガータイプを使用する際のurl
、token
、key
などのパラメータの詳細については、createLogger リファレンスドキュメントを参照してください。